「出雲大社のお守り、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」
「うさぎのお守りやブレスレットがあるって聞いたけど、実際どんなもの?」
「限定のお守りっていつ買えるの?」
出雲大社には、肌守り・カード型・縁起物・ブレスレットなどを合わせると40種類以上のお守り・授与品があります。現地で迷わないよう、この記事では全種類の一覧はもちろん、初めての方におすすめの授与品や限定品の情報、美保岐玉ブレスレットの選び方まで、参拝前に知っておきたい情報をまとめました。
※この記事の情報は執筆時点のものです。お守りの種類や授与時間は変更になる場合がありますので、最新情報は出雲大社の公式サイトでご確認ください。
初めての方におすすめの授与品5選
まずは、初めて出雲大社を訪れる方におすすめの授与品を5つご紹介します。「種類が多すぎて選べない」という方は、この中から選んでみてはいかがでしょうか。
1. 縁結守(えんむすびまもり)|初穂料 1,000円
出雲大社といえば縁結び。縁結守は紫・赤・緑の3色展開で、出雲大社を代表するお守りです。恋愛だけでなく、仕事や人間関係など、あらゆる「ご縁」にご利益があるとされています。色違いでお土産に渡す方も多く、迷ったらまずこれを選ぶのがおすすめです。
2. 縁結びの糸(えんむすびいと)|初穂料 1,000円
紅白の絹糸が入った縁起物で、衣服に縫い込んだり、5円玉に結んで財布に入れたりして使うのが一般的です。裁縫に使えるという実用性と、見た目のかわいさからお土産としても非常に人気があります。
3. 幸縁ネックレス(こうえんネックレス)|初穂料 1,000円
出雲大社のご神紋「二重亀甲に剣花菱」がトップについたゴールドチェーンのネックレスです。普段使いしやすいデザインが特徴で、お守り袋を持ち歩くのに抵抗がある方や、アクセサリー感覚で身につけたい方に選ばれています。※チェーンの長さは公式情報で「吊り下げた長さ33cm」と記載されていますが、公開前に現物での確認をおすすめします。
4. 美保岐玉ブレスレット(みほぎだまブレスレット)|初穂料 2,500円
瑪瑙(めのう)の赤・白・青の玉を組み合わせたブレスレットで、健康長寿の縁起物です。詳しくは後述しますが、出雲国造(宮司)の神宝がモチーフになっており、出雲大社ならではの特別感があります。
5. しあわせの鈴|初穂料 1,000円〜1,500円
大サイズ(50cm・1,500円)と小サイズ(18cm・1,000円)があり、神棚や玄関に飾る開運の縁起物です。鈴の音色が邪気を祓うとされ、自宅用に購入される方が多い品です。
出雲大社のお守り全種類一覧と値段
出雲大社で授与されるお守り・御神札・縁起物の全種類を、カテゴリ別にまとめました。初穂料(値段)はすべて公式情報に基づいています。
神棚におまつりする御神札
| 名称 | 初穂料 | 備考 |
|---|---|---|
| 御玉串(おんたまぐし) | 1,000円 | サイズ 24×7cm |
| 家内安全木札(かないあんぜんきふだ) | 1,000円 | サイズ 15.5×4cm |
肌守り(身につけるお守り)
| 名称 | 初穂料 | ご利益・備考 |
|---|---|---|
| 縁結守(紫・赤・緑) | 各1,000円 | 縁結び全般 |
| 厄除守 | 1,000円 | 厄除け・災難除け |
| 交通安全木札(ステッカー付) | 1,000円 | 車のお守りに |
| 長寿守 | 1,000円 | 健康長寿 |
| 学業守(青・赤) | 各1,000円 | 学業成就・合格祈願 |
| 安産守 | 1,000円 | 安産祈願 |
| 壮気健全守(紫・緑・青) | 各1,000円 | 身体健全 |
| 開運守 | 1,000円 | 運気向上 |
カード型御守
財布やパスケースに入れて持ち歩けるカードタイプのお守りです。表面に出雲大社の神話の絵柄が描かれています。
| 名称 | 初穂料 |
|---|---|
| 縁結守 | 1,000円 |
| 病気平癒・身体健全守 | 1,000円 |
| 産業・事業繁栄守 | 1,000円 |
| 諸願成就守 | 1,000円 |
| 厄除守 | 1,000円 |
縁結びの縁起物
| 名称 | 初穂料 | 備考 |
|---|---|---|
| 縁結びの糸 | 1,000円 | 紅白の絹糸。裁縫に使用 |
| 幸縁結ストラップ | 1,000円 | カバンや携帯に |
| 縁結箸(夫婦箸・桧) | 1,000円 | ペアの桧箸 |
| 幸縁御慈愛根付(黒曜石) | 3,000円 | 黒曜石の根付 |
開運・健康長寿・除災招福の縁起物
| 名称 | 初穂料 | 備考 |
|---|---|---|
| 幸縁ネックレス | 1,000円 | ゴールドチェーン・吊り下げた長さ33cm |
| しあわせの鈴(大) | 1,500円 | 全体50cm |
| しあわせの鈴(小) | 1,000円 | 全体18cm |
| 福徳円満根付 | 1,000円 | 開運の縁起物 |
| 美保岐玉ストラップ(瑪瑙) | 1,500円 | 健康長寿 |
| 美保岐玉ブレスレット(瑪瑙) | 2,500円 | 健康長寿 |
| 生弓生矢 | 2,000円 | サイズ29.5×6.5cm。神棚・玄関に |
| 獅子頭 | 1,500円 | サイズ11×5cm。除災招福 |
絵馬・おみくじ
| 名称 | 初穂料 | 備考 |
|---|---|---|
| 干支絵馬 | 1,000円 | サイズ11.5×18cm |
| 縁結絵馬(大) | 1,000円 | サイズ11.5×18cm |
| 縁結絵馬(小) | 500円 | サイズ8.5×12.5cm |
| おみくじ | 100円 |
御神像・御掛軸
神棚におまつりする木彫りの御神像や掛軸も授与されています。
| 名称 | 初穂料 | 備考 |
|---|---|---|
| 増々木像 | 7,000円 | 商売繁盛・家内安全 |
| 両神木像 | 12,000円 | 家内安全 |
| 大表(掛軸) | 10,000円 | サイズ170×50cm |
| 中表(掛軸) | 7,000円 | サイズ160×40cm |
| 一神表(掛軸) | 7,000円 | サイズ110×45cm |
| 少々表(掛軸) | 5,000円 | サイズ95×27cm |
玄関・柱に貼る御神札
| 名称 | 初穂料 | 用途 |
|---|---|---|
| 剱先 | 1,000円 | 魔除けの貼り札 |
| 地鎮祭剱先 | 1,000円 | 土木・建築の際に |
| 関札 | 500円 | 家内安全の貼り札 |
| 牛馬札 | 500円 | 牛馬安全の貼り札 |
| 祈穀札 | 500円 | 五穀豊穣の貼り札 |
| 釜社札 | 500円 | 火難水難除けの貼り札 |
うさぎモチーフのお守り — 因幡の白兎と出雲大社の関係
出雲大社で「うさぎ」のお守りが人気なのには理由があります。出雲大社の御祭神・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は、「因幡の白兎」の神話でケガをした白兎を助けたことで知られています。この優しさが縁となって八上姫と結ばれたことから、うさぎは出雲大社では「縁結びの象徴」として大切にされています。
境内には60羽以上のうさぎの石像が点在しており、お守り選びと合わせてうさぎ像巡りを楽しむ方も多いようです。
出雲大社の授与所で受けられるうさぎ関連のお守り
出雲大社の公式授与品の中には、うさぎの絵柄が入った縁結守やカード型御守があります。また、出雲大社の参道(神門通り)にある「えすこ」や「まがたまや雲玉」といったお店では、うさぎモチーフのオリジナルお守り袋なども販売されています。
代表的なものをまとめました。
| 名称 | 価格 | 取扱い |
|---|---|---|
| 縁結守(公式・うさぎ柄あり) | 1,000円 | 出雲大社 授与所 |
| 幸縁御慈愛根付(黒曜石) | 3,000円 | 出雲大社 授与所 |
| うさぎのカップル お守り袋 | 990円 | えすこ出雲大社前店 |
「常陸国出雲大社」のうさぎ守との違い
茨城県笠間市にある常陸国出雲大社の「うさぎ縁結守」(1,500円)もあります。
こちらはオンラインショップでも購入できますが、島根県の出雲大社(本社)とは別の神社です。
本社のお守りは基本的に現地の授与所でのみ受けられますので、混同しないようご注意ください。
境内のうさぎ像巡りもセットで楽しもう

出雲大社の境内には60羽以上のうさぎの石像が置かれています。
お辞儀をしているうさぎ、ハートを持っているうさぎ、親子で寄り添ううさぎなど、一つひとつ表情やポーズが異なります。お守りを授かった後に、お気に入りのうさぎ像を探しながら境内を散策するのもおすすめです。
出雲大社の限定お守り
出雲大社には、特定の期間にしか授与されない限定のお守りや縁起物があります。旅行の時期に合わせてチェックしておきましょう。
神在祭の限定授与品
毎年旧暦10月(新暦では11月頃)に行われる「神在祭」は、全国の八百万の神々が出雲大社に集まり、人々の縁について話し合う祭事とされています。この神在祭の期間中には、通常は授与されない限定の授与品が頒布されることがあります。
例えば、神在祭の初日・神迎祭にて稲佐の浜から八百万(やおよろず)の神を出雲大社まで先導するのが龍蛇神。神在祭の期間だけ龍蛇神のお札が授与されます。個人的に龍蛇神が好きなため、毎年こちらのお札を授かっています。

なお、神在祭の日程は毎年異なります。期間中は全国から参拝者が集まるため、特に土日は授与所が混雑することがあります。午前中の早い時間帯が比較的スムーズに受けられるといわれています。

お正月の縁起物(〜5月末まで)
お正月から5月末まで授与される季節限定の縁起物もあります。
| 名称 | 初穂料 | 備考 |
|---|---|---|
| 大破魔矢(絵馬付) | 2,500円 | サイズ92cm |
| 大破魔矢 | 1,500円 | サイズ92cm |
| 中破魔矢(絵馬付) | 2,000円 | サイズ74cm |
| 小破魔矢 | 1,000円 | サイズ60cm |
| 笹獅子頭 | 1,500円 | サイズ56cm |
破魔矢は年末年始の参拝で受ける方が多いですが、5月末まで授与されているので、冬〜春の旅行で訪れた際にも購入できます。
その他の限定・特別授与品
過去には、平成の大遷宮を記念した「蘇守(よみがえりまもり)」など、特別な授与品が頒布されたこともあります。
特別祭典やお正月の時期には通常とは異なる授与品が並ぶことがあるため、気になる方は参拝前に社務所へ問い合わせるとよいでしょう。
美保岐玉ブレスレット — 普段使いできるお守り
出雲大社のお守りの中でも、普段からアクセサリーとして身につけられると注目されているのが「美保岐玉(みほぎだま)ブレスレット」です。
美保岐玉とは
美保岐玉とは、出雲国造(出雲大社の宮司家)が代替わりの際に天皇から賜る神宝のひとつです。赤(瑪瑙)・白(水晶)・青(碧玉)の玉で構成されており、古代から健康長寿を願う特別な宝物として伝えられてきました。
この美保岐玉をモチーフにしたのが、授与所で受けられるブレスレットとストラップです。
ブレスレットとストラップの比較
| 美保岐玉ブレスレット | 美保岐玉ストラップ | |
|---|---|---|
| 初穂料 | 2,500円 | 1,500円 |
| 素材 | 瑪瑙(めのう) | 瑪瑙(めのう) |
| ご利益 | 健康長寿 | 健康長寿 |
| 使い方 | 腕に着けて普段使い | カバンや携帯に |
普段使いできる?サイズ感と注意点
美保岐玉ブレスレットは天然石のため、一つひとつ色味や模様が異なります。赤・白・青(緑)の玉が交互に並んだデザインで、和装にも洋装にも合わせやすい落ち着いた印象です。
石の意味としては、赤玉(瑪瑙)は「顔の血色もよくいつも壮健でありますように」、白玉は「白髪になるほどに長寿でありますように」、青玉は「瑞々しく若々しくありますように」という願いが込められているとされています。
なお、出雲大社がある出雲地方は「出雲めのう細工」の産地としても知られています。美保岐玉ブレスレットを選んだ後、玉造温泉エリアでめのう細工の体験や工房見学をするのもおすすめです。
目的別おすすめお守りの組み合わせ
「自分用とお土産用、何を買えばいい?」
という方のために、目的別のおすすめ組み合わせをご提案します。
自分用に1つ選ぶなら
良縁を願う方は「縁結守」(1,000円)が定番。
アクセサリー感覚で身につけたい方は「幸縁ネックレス」(1,000円)や「美保岐玉ブレスレット」(2,500円)が、普段使いしやすくおすすめです。
友人・同僚へのお土産に
「縁結びの糸」(1,000円)はかさばらず、見た目もかわいいのでお土産向きです。複数人に配るなら、色違いの「縁結守」を紫・赤・緑で選ぶのも喜ばれます。カード型御守(1,000円)は財布に入るサイズで、男性へのお土産にも渡しやすい品です。
カップル・夫婦で持ちたい
「縁結箸」(1,000円)は桧の夫婦箸で、二人で使えるペアの縁起物です。お守りとしては、色違いの縁結守をペアで持つのが定番の選び方です。
親・祖父母へ贈りたい
「長寿守」(1,000円)や「美保岐玉ストラップ」(1,500円・健康長寿)がおすすめです。「しあわせの鈴」(1,000円〜)は自宅に飾れるので、お守りを持ち歩く習慣がない方にも贈りやすい品です。
授与所の場所と受付時間
出雲大社でお守りを授かれる場所は、主に以下の授与所です。
- 御守所(おまもりどころ) — 拝殿の西側にある授与所。肌守り・カード型御守・縁起物など、ほとんどのお守りはここで受けられます
- 神楽殿横の授与所 — 大注連縄で有名な神楽殿の近くにも授与所があります
授与所の通常受付時間は8:30〜16:30です。早朝や夕方は臨時窓口で対応している場合もありますが、確実にお守りを受けたい方は通常受付時間内に訪れるのがおすすめです。
混雑しやすいのは、土日祝の10時〜14時頃。平日や開門直後の時間帯は比較的空いているといわれています。神在祭の期間中や年末年始は特に混み合いますので、時間に余裕を持って訪れましょう。
お守りの持ち方・複数持ち・返納方法
効果的な持ち方
お守りは身近に持ち歩くことが大切とされています。肌守りはカバンやポーチの中に、カード型は財布やパスケースに入れるのが一般的です。ネックレスやブレスレットは、そのまま身につけることで常に持ち歩けるのが利点です。
複数のお守りを持ってもいい?
「異なる神社のお守りを複数持つと神様が喧嘩する」という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。しかし、一般的には複数のお守りを持っても問題ないとされています。出雲大社の中で複数のお守りを授かるのはもちろん、他の神社のお守りと一緒に持っても差し支えないといわれています。
古いお守りの返納方法
お守りは一般的に、授かってから1年を目安に返納するのがよいとされています。出雲大社では、境内の「納め所」にお返しすることができます。
遠方で直接行けない場合は、郵送での返納に対応している神社もあります。出雲大社での郵送返納が可能かどうかは、事前に社務所へお問い合わせください。
また、お近くの神社でも他社のお守りを受け付けてくれることが多いので、地元の神社に相談するのも一つの方法です。
お守りを人にあげても大丈夫?
お守りは人に贈っても問題ないとされています。むしろ、大切な人の幸せを願って贈るのは昔からある習慣です。出雲大社の縁結守を友人に贈ったり、長寿守を親に渡したりする方も多くいらっしゃいます。
よくある質問
- 出雲大社のお守りは通販・郵送で入手できますか?
-
出雲大社(本社)では、通販・郵送によるお守りの授与は行っていません。正規の入手方法は、出雲大社への参拝のみです。東京・神奈川にお住まいの方は、出雲大社東京分祠(渋谷区)や出雲大社相模分祠(伊勢原市)で参拝・授与を受けることができます。ただし、分祠のお守りは本社とは別のものです。複数のお守りを持ち帰る際は、専用のお守り袋やケースに入れて保管するのがおすすめです。
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まとめ
出雲大社のお守りは、定番の縁結守からカード型、ネックレス、美保岐玉ブレスレットまで幅広い選択肢があります。事前にどのお守りを受けるか決めておくと、現地で迷わずスムーズです。
特に神在祭限定のお守りは期間が短いため、この時期に合わせて旅行を計画するのもおすすめです。
出雲大社の参拝と合わせて、周辺の神門通りでのお土産探しや、出雲そばのランチも楽しんでみてはいかがでしょうか。


