松江城の入場料金は、2026年7月1日から改定されました。
「結局いくらかかるの?」「共通券ってお得なの?」と迷う方に向けて、この記事では最新の料金早見表、お得な共通券の選び方、電子チケットの使い方、使える割引、御城印の入手方法、バリアフリー情報まで、出雲在住の筆者がまとめて解説します。
こんな人にはこのチケットがおすすめ
| 松江城だけ見たい | 通常券 |
| 松江歴史館も見る | 2館共通券 |
| 城下町も満喫したい | 3館共通券 |
松江城 料金早見表
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(個人) | 1,200円 |
| 小・中学生 | 無料 |
| 団体(30名以上) | 960円 |
| 松江市民 | 600円 |
松江城の料金一覧【2026年7月改定】
国宝・松江城天守の大規模修繕の費用に充てるため、2026年7月1日から入場料金が改定されました。現在の料金は以下の通りです。
| 区分 | 大人 | 小・中学生 |
|---|---|---|
| 個人 | 1,200円 | 無料 |
| 団体(30名以上) | 960円 | 無料 |
| 松江市民 | 600円 | 無料 |
障がい者手帳・療育手帳などの所持者、および介護者1名は無料で入場できます。松江市民料金の適用には、運転免許証やマイナンバーカードなど現住所が確認できるものの提示が必要です。
チケットの買い方|窓口・自動販売機・電子チケット
松江城のチケットは、本丸正面の販売窓口・自動販売機のほか、スマートフォンで購入できる「電子チケット」があります。
電子チケットは事前購入だけでなく当日購入にも対応しており、購入後は天守受付でスマートフォンの画面を提示するだけで入場できます。窓口に並ぶ必要がないため、混雑する時期には特におすすめです。窓口ではクレジットカードでの支払いにも対応しています。
また、天守登閣チケット(半券)を入り口の係員に提示すれば、当日中に限り再入場も可能です。翌日以降への持ち越しはできないため、その日のうちに再度立ち寄りたい場合は半券を保管しておきましょう。
共通券はどれがお得?2館・3館を比較
松江城周辺には、天守とあわせて巡れるお得な共通券があります。
| 券種 | 大人 | 小・中学生 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| 2館共通券(天守+松江歴史館) | 1,520円 | 無料 | 購入日を含め10日間 |
| 3館共通券(天守+小泉八雲記念館+武家屋敷) | 1,760円 | 400円 | 購入日を含め10日間 |
共通券はWebチケット(アソビュー)での販売のみで、各施設の窓口では購入できません。訪問前にスマートフォンで購入しておく必要があります。
共通券は本当にお得?個別購入との差額で検証
松江歴史館の個人料金は700円、小泉八雲記念館は600円、武家屋敷は400円です。天守とあわせて個別に購入した場合と、共通券を使った場合の差額を比較してみます。
| プラン | 個別購入の合計 | 共通券 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 天守+松江歴史館 | 1,900円(1,200円+700円) | 1,520円 | 380円お得 |
| 天守+小泉八雲記念館+武家屋敷 | 2,200円(1,200円+600円+400円) | 1,760円 | 440円お得 |
共通券をおすすめする人・おすすめしない人
共通券はお得ですが、誰にでも合うわけではありません。旅のスタイルに合わせて選びましょう。
| 通常券がおすすめ | 共通券がおすすめ |
|---|---|
| 半日しか時間がない方 | 歴史好きな方 |
| 天守だけが目的の方 | 徒歩で城下町を散策する方 |
| 車で島根を周遊する予定の方 | 1日かけてゆっくり観光する方 |
天守だけを見学して次の目的地に向かうなら通常券で十分ですが、松江歴史館や小泉八雲記念館・武家屋敷まで回る予定があるなら、共通券を選んだ方が確実にお得です。
見学にかかる所要時間の目安
共通券を使うかどうかは、所要時間から逆算して考えるのもおすすめです。以下はゆっくり見学した場合の目安で、混雑状況により前後します。
| 施設 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 松江城天守 | 20〜30分(本丸からの往復を含めると1時間程度) |
| 松江歴史館 | 60分程度 |
| 小泉八雲記念館 | 30〜60分 |
| 武家屋敷 | 20〜30分 |
天守のみなら半日観光でも余裕がありますが、3館すべて回るなら2〜3時間程度を見込んでおくと安心です。見学のあとは、松江城周辺でランチを楽しむのもおすすめです。
【2026年版】旅行者向け松江グルメ完全ガイド|ランチ・名物・ご当地グルメ・人気店22選

松江城は入場無料で見られる場所もある
「松江城=天守に入らないと見られない」と思われがちですが、実は本丸エリアは無料で開放されています。石垣やお堀、天守の外観を眺めながらの散策や写真撮影は、天守の入場料を払わなくても楽しめます。
| 本丸開門時間(無料エリア) | 4月1日〜9月30日:8:00〜18:30/10月1日〜3月31日:8:00〜17:30 |
| 天守入場(有料エリア) | 次の「開館時間・休館日」を参照 |
天守の中まで登閣して城主目線の景色を見たい方は入場料が必要ですが、外観や石垣だけを楽しみたい方は無料エリアだけでも十分に見応えがあります。
割引はある?団体・障がい者・松江市民・JAF
松江城で確認できている割引・優遇制度は以下の通りです。
| 対象 | 料金・内容 |
|---|---|
| 団体(30名以上) | 大人960円(個人料金より240円引き) |
| 障がい者手帳・療育手帳所持者 | 本人と介護者1名は無料 |
| 松江市民 | 大人600円(運転免許証など現住所確認書類が必要) |
JAF会員向けの優待施設としても案内されていますが、割引の内容は時期によって変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
なお、3館共通券を提示すると、堀川遊覧船や松江歴史館など周辺の観光施設でも割引が受けられる場合があります。対象施設は変更されることがあるため、こちらも訪問前に公式サイトでの確認をおすすめします。
開館時間・休館日
| 期間 | 天守入場時間 | 受付終了 |
|---|---|---|
| 4月1日〜9月30日 | 8:30〜18:00 | 17:30 |
| 10月1日〜3月31日 | 8:30〜17:00 | 16:30 |
松江城は年中無休で、休館日は設けられていません。天守内には見学できる時間に限りがあるため、受付終了時刻に注意して訪れましょう。
御城印・100名城スタンプ
御城印は、神社仏閣で参拝の証としていただく御朱印とは異なり、城を訪れた記念に集める文化として近年人気を集めています。御朱印のような参拝の意味合いはなく、あくまで登城の記念品という位置づけです。
松江城の御城印は、本丸内にある「ぶらっと松江観光案内所」で販売されています。観光案内所は無料エリアにあるため、天守に入場しなくても御城印だけを購入することができます。過去には国宝指定10周年記念の特別御城印や、オリジナルの御城印帳が期間限定で販売されたこともあります。取り扱い状況は変動するため、最新情報は観光案内所または公式サイトでご確認ください。
日本100名城スタンプは、天守内の受付カウンター左に設置されています。スタンプラリーに参加する方は、天守への入場が必要になる点に注意してください。
バリアフリー・設備|車椅子・ベビーカー・コインロッカー
車椅子での見学
本丸内は砂利道ですが、車椅子のまま回り道で二の丸上の段まで上がることができます。ただし天守内は階段のみでエレベーターがなく、車椅子での見学はできません。車椅子の貸出は「ぶらっと松江観光案内所」に2台、興雲閣に1台用意されており、事前予約も受け付けています。車椅子用トイレは城内に4箇所、塩見縄手に2箇所設置されています。
ベビーカー・授乳室
天守内にはベビーカーで入場できないため、大きな荷物と合わせて「ぶらっと松江観光案内所」で有料で預かってもらう形になります。授乳室は観光案内所内の小部屋、おむつ替えスペースは二の門近くのトイレに用意されています。
コインロッカー・荷物預かり
| コインロッカー(二之丸下) | 中:300円×6個/大:500円×8個、営業7:00〜18:00(通年) |
| 手荷物預かり(観光案内所) | 中サイズ400円/大サイズ600円、営業8:30〜17:00。コインロッカーに入らない荷物やベビーカーも対象 |
手持ちの荷物が多い場合は、松江駅のコインロッカーもあわせて確認しておくと安心です。
松江駅のコインロッカー完全ガイド|場所・料金・サイズ・満杯時の対処法まで解説

ペット同伴について
ペット専用のキャリーに入れていただければ、施設内をペット同伴で見学できます。
結局どのチケットを買えばいい?目的別おすすめ早見表
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 天守だけサクッと見たい | 通常券(1,200円) |
| 歴史好きでじっくり回りたい | 2館共通券(天守+松江歴史館) |
| 家族旅行で複数施設を巡りたい | 3館共通券(天守+小泉八雲記念館+武家屋敷) |
| とにかく時間がない | 通常券(1,200円) |
よくある質問
- 天守だけ見る場合も料金が必要ですか?
-
本丸エリア(石垣・お堀・写真撮影スポットなど)は無料で入れますが、天守に登るには入場料が必要です。
- 電子チケットは当日購入できますか?
-
はい、当日でもスマートフォンから購入できます。購入後は天守受付で画面を提示するだけで入場できます。
- クレジットカードは使えますか?
-
本丸の販売窓口ではクレジットカードでの支払いに対応しています。
- 一度天守を出たあと、また入場できますか?
-
天守登閣チケット(半券)を入り口の係員に提示すれば、当日中に限り再入場できます。翌日以降への持ち越しはできません。
- 共通券は当日その場で買えますか?
-
2館・3館共通券はWebチケット(アソビュー)での購入となり、各施設の窓口では販売していません。訪問前にスマートフォンで購入しておくとスムーズです。
- 御城印だけ購入することはできますか?
-
御城印は天守ではなく、本丸内の「ぶらっと松江観光案内所」で販売されているため、天守に入場しなくても購入できます。
- ペットと一緒に見学できますか?
-
専用のキャリーに入れていただければ、施設内をペット同伴で見学できます。
- JAF会員割引はありますか?
-
JAFの優待施設として案内されていますが、割引内容は時期によって変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ
松江城の料金は2026年7月に改定され、大人は1,200円になりました。天守のみの見学なら通常券で十分ですが、松江歴史館や小泉八雲記念館まで巡るなら共通券の方がお得です。また、本丸は無料で散策できるため、時間がない方でも松江城の雰囲気を楽しめます。旅行プランに合わせて最適なチケットを選び、国宝・松江城の魅力を満喫してください。
※最新の料金や営業時間は、松江城公式サイトでも確認できます。
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