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【2026年】島根11月の観光|神在月・紅葉・松葉ガニを現地在住者が解説!

【2026年】島根11月の観光|神在月・紅葉・松葉ガニを現地在住者が解説!
11月の島根をひと言で表すなら、松葉ガニの解禁・神在月の神事・紅葉の見頃が重なる、魅力が凝縮したシーズンです。これほど多くの楽しみが1ヶ月に集まる時期は、島根でも数少ない特別な季節のひとつです。
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島根県在住の筆者が、現地の実感をもとに11月の島根をまるごと解説します。 気候・服装から神在祭の日程(例年11月ごろ、旧暦により変動)、紅葉スポット、松葉ガニが食べられる場所まで、旅の準備に必要な情報を本記事にまとめました。

▼ 目的別にジャンプできます

目次

11月の島根の天気・気候は?旅行前に知っておきたいこと

島根は日本海に面した山陰地方に位置します。11月は秋から冬へ移行する時期で、晴れの日もありますが、曇りや雨の日が多くなるのが正直なところです。 それを踏まえたうえで計画を立てると、旅先での天気によるがっかり感をぐっと減らせます。

気温の目安(上旬・中旬・下旬)

気象庁の平年値(1991〜2020年)によると、出雲の11月の月平均気温は12.5℃。 最高気温の平均は17.3℃、最低気温の平均は7.9℃です。
時期 日中の体感温度(目安) 朝晩の最低気温(目安) 体感
上旬 16〜17℃ 9〜10℃ 日中は秋らしい陽気。朝晩は冷える
中旬 13〜15℃ 7〜9℃ 日中も肌寒さを感じる。コートが必要な日も
下旬 10〜13℃ 5〜7℃ 冬の入り口。防寒必須
東京の11月平均気温も同じく12.5℃(気象庁平年値)とほぼ同水準ですが、日本海からの北西風が体感温度を下げるため、数字より寒く感じる日が多いのが特徴です。

雨・曇りは多い?山陰の気候の特性

島根を含む山陰地方は、11月ごろから冬型の気圧配置が強まり、日本海からの湿った空気が入りやすくなります。日照時間の平年値は102.2時間(1日平均約3.4時間)と少なめで、曇りや雨の日が増えてきます。 「天気が心配で旅を躊躇している」という方に伝えたいのは、晴れ間が出る日もあるということ。特に11月上旬〜中旬は比較的晴れの日も多く、稲佐の浜の夕日や紅葉を楽しめることも十分あります。ただ、旅程に「雨でも楽しめるプラン」を1日分折り込んでおくと安心です。

雨の日でも楽しめるスポット

屋内・屋根付きで楽しめる観光地が充実しているのも、島根の強みです。
    • 足立美術館(安来市)——日本一の日本庭園と評される美術館。雨の日は庭園の緑が映え、むしろ空いていて穴場になります。
    • 島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市)——出雲大社の隣に位置し、銅剣や銅鐸など出雲の古代遺物を間近で見られます。雨でも半日たっぷり過ごせます。
    • 玉造温泉(松江市)——「美肌の湯」として知られる温泉地。雨の日こそ温泉がしみます。足湯は無料で利用できます。
    • 松江城(松江市)——現存天守のひとつ。天守閣の中は雨でも関係なく見学できます。

雪は降る?積もる?

出雲市などの沿岸平野部では、11月に雪が積もることはほぼありません。降雪の記録が残るのは早くても12月〜1月以降です。 ただし、奥出雲・三瓶山など標高の高い山間部は別です。11月下旬には山頂付近で初雪が降ることがあります。山間部の観光スポットをドライブで回る予定の方は、路面情報を事前に確認しておきましょう。

📌 まとめ:11月の島根の天気 平均気温は12.5℃。曇り・雨の日が増えるが、晴れ間が出る日もある。沿岸部の積雪はほぼなし。雨の日プランを1日分用意しておくと安心。

11月の島根・出雲の服装は?気温別に解説

11月の出雲の月平均気温は約11〜12℃。ただし朝晩と日中の気温差が大きく、1日のなかで体感がかなり変わります。重ね着で調整できる組み合わせが基本です。

上旬の服装:日中は秋コーデ、朝晩は+1枚

上旬は日中の体感温度が15〜17℃前後。ニット+ジャケットが基本です。動き回ると暑く感じる場面もあるので、脱ぎ着しやすいカーディガンやジップアップの重ね着が便利です。
    • トップス:ニット・厚手カットソー
    • アウター:ジャケット・カーディガン・薄手のコート
    • ボトムス:デニム・チノパンなど(スカートは朝晩の冷えに注意)
    • 小物:薄手のストールがあると朝晩に重宝

中旬以降の服装:コートがあると安心

中旬になると日中の体感温度が13〜15℃前後まで下がる日が増えます。コートがあると安心な時期です。下旬は体感10℃前後まで下がることもあり、厚手のウールコートやダウンジャケットが活躍します。
    • トップス:ニット・フリース・厚手のインナー
    • アウター:コート(中旬)・厚手コートかダウンジャケット(下旬)
    • ボトムス:裏起毛パンツ・タイツ重ね履きも選択肢
    • 小物:ストール(中旬〜)・手袋・耳あて(下旬や夜間外出時)
時期 日中の体感温度(目安) アウター 小物
上旬 15〜17℃ ジャケット・薄手コート 薄手ストール
中旬 13〜15℃ コート ストール
下旬 10〜13℃ 厚手コート・ダウン ストール・手袋・耳あて

神迎神事・稲佐の浜は「さらに+1枚」が必須

神在月のハイライトのひとつが、稲佐の浜で行われる神迎神事(かみむかえしんじ)です。日没後に浜辺で執り行われるため、「コートを着ていれば大丈夫」とはいきません。 浜辺は海風が直接当たるため、気温以上に体感が寒くなります。中旬以降の神迎神事は特に冷え込みが厳しく、コートの上にさらにストールを重ねている方が多いです。手袋・耳あても夜間の浜辺では重宝します。足元も冷えるので、厚手の靴下や防寒ブーツを推奨します。

📌 稲佐の浜・神迎神事の服装まとめ コート+ストールが最低ライン。下旬はダウン推奨。手袋・耳あては夜間の浜辺では必携。足元は防寒ブーツか厚手靴下を。

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11月の島根、いつ行くのがベスト?

11月の島根は「とにかく行けばいい」わけではなく、目的によって最適な時期が変わります。ただし神在祭は旧暦ベースで毎年日程が変わるため、旅行日程を決める前に出雲大社公式サイトで当年の日程を確認するのが確実です。上旬・中旬・下旬それぞれの特徴を整理しました。
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上旬(1〜10日ごろ):空いていて気温も高め

松江城など平地の紅葉はまだ早いことが多い時期ですが、奥出雲・三瓶山など標高の高い場所では見頃になる年もあります。神在祭は多くの年でまだ始まっていませんが、旧暦により年によって上旬に始まることもあります。その分、出雲大社や稲佐の浜が比較的空いていて、宿も取りやすいのが特徴です。気温も体感15〜17℃前後と過ごしやすく、歩き回るのに向いています。 また、松葉ガニが11月6日に解禁されるため、上旬後半(7〜10日ごろ)は「解禁直後のカニ」を狙うベストタイミングでもあります。
    • ✅ 空いている・宿が取りやすい
    • ✅ 気温が高めで歩きやすい
    • ✅ 松葉ガニ解禁直後(7日以降)
    • ✅ 高地の紅葉は見頃のこともある
    • ❌ 平地の紅葉はまだ早いことが多い
    • ❌ 多くの年で神在祭はまだ始まっていない(年により変動)

中旬(11〜20日ごろ):紅葉と神在祭が重なりやすい。ただし混雑・要早期予約

足立美術館・松江城など主要スポットの紅葉が見頃を迎えはじめ、多くの年で神在祭もこの時期に重なります(旧暦により年によって前後します)。11月の島根で最も魅力が集中しやすい時期ですが、同時に最も混雑しやすい時期でもあります。 出雲市内・玉造温泉の宿は、この時期に直前予約しようとすると満室になっていることが珍しくありません。中旬を狙うなら、宿泊予約は1〜2ヶ月前には済ませておくのが現地在住者としての実感です。
    • ✅ 平地の紅葉が見頃を迎えはじめる
    • ✅ 多くの年で神在祭・神迎神事が重なる
    • ✅ 松葉ガニも旬の時期
    • ❌ 宿が埋まりやすい(早期予約必須)
    • ❌ 観光地・駐車場が混雑する

下旬(21〜30日ごろ):寒いが空いていて宿が安い。平地の紅葉が続く場所も

気温は体感10〜13℃前後まで下がり、防寒が必須になります。一方で、混雑が落ち着き、宿泊料金も中旬と比べて下がる傾向があります。紅葉については、奥出雲など山間部は終わりかけになる一方、足立美術館・由志園・松江城など平地のスポットは見頃が続く場所も多いです。 神等去出祭(からさでまつり)が行われるのも年によってはこの時期で(旧暦により変動)、神在月の締めくくりを静かに感じることができます。「人混みが苦手」「コスパ重視」の方には下旬も十分ありです。
    • ✅ 空いている・宿が取りやすく安い
    • ✅ 平地の紅葉(足立美術館・由志園・松江城)が見頃の場所も
    • ✅ 年によっては神等去出祭(神在月の締め)
    • ❌ 寒さが本格化(防寒必須)
    • ❌ 山間部の紅葉は終わりかけ

目的別・おすすめ時期まとめ

目的 おすすめ時期 ポイント
平地の紅葉を楽しむ 中旬〜下旬 足立美術館・松江城・由志園は中旬以降が見頃
高地の紅葉を楽しむ 上旬〜中旬 奥出雲・三瓶山は早めが狙い目
神在祭・神迎神事 中旬〜下旬前半が多い 旧暦により毎年変動。公式日程を要確認
松葉ガニを食べる 上旬後半〜中旬 解禁直後(11/6〜)が狙い目
空いていてコスパよく 上旬 or 下旬 宿が取りやすく価格も落ち着く
すべてを欲張る 中旬(要早期予約) 紅葉・神在祭・カニが最も重なりやすい時期

📌 迷ったら中旬、ただし神在祭の日程は毎年変わる 紅葉・神在祭・松葉ガニの3つが最も重なりやすいのは中旬です。ただし神在祭は旧暦ベースで毎年ずれるため、旅行を決めたら出雲大社公式サイトで当年の日程を確認してから宿を予約するのが確実です。

神在月とは?11月の出雲が特別な理由

全国では旧暦10月を「神無月(かんなづき)」と呼びますが、出雲だけは「神在月(かみありづき)」と呼びます。全国の八百万の神々が出雲に集まるという伝承から生まれた呼び名です。旧暦10月は新暦では年によって前後し、2026年は11月18日ごろから神迎神事が始まります(早い年は10月下旬、遅い年は12月上旬にかかることもあります)。 神々が集まって何をするのかというと、縁結びをはじめとする人の縁に関わる「神議り(かむはかり)」です。「誰と誰を結びつけるか」が話し合われるとされており、縁結びの聖地として出雲が特別視される理由はここにあります。

神事の流れ:神迎神事→神在祭→神等去出祭

出雲大社での神在月の神事は、大きく3段階で進みます。下表は2026年の日程を例として記載しています。
神事 旧暦の時期 2026年の新暦日程 場所・概要
神迎神事(かみむかえしんじ) 旧暦10月10日 夜7時 11月18日(水)午後7時 稲佐の浜で全国の神々をお迎えし、出雲大社へ行列でご案内する
神在祭(かみありさい) 旧暦10月11日〜17日 11月19日(木)〜11月25日(水) 神々が縁結びなどの神議り(かむはかり)を行う7日間。縁結大祭なども斎行される
神等去出祭(からさでまつり) 主に旧暦10月17日 11月25日(水)午後4時 神々をお見送りする神事。「お立ち〜」の発声とともに神々が出雲大社を発たれる
※日程は旧暦に基づき毎年変わります。最新の日程は出雲大社公式サイトまたは出雲観光協会でご確認ください。

⚠️ 神在祭について 神在祭は神事が中心で、観光イベントとは性格が異なります。一般の方が立ち入れない場所もあります。参列・参拝の詳細は出雲大社公式サイトで最新情報を確認してください。

神迎神事は何時から?日没・日の入り時刻との関係

神迎神事は毎年旧暦10月10日の夜7時(午後7時)に、稲佐の浜の斎場で始まります。11月の出雲の日没時刻は17時前後(下旬は16時45分ごろ)のため、神事が始まるころにはすでに辺りは暗くなっています。 御神火が焚かれ、神々の依り代である神籬(ひもろぎ)を龍蛇神が先導役として捧持し、絹垣(きぬがき)に覆われた神籬とともに高張提灯が並ぶなか、参列者が出雲大社へ向けて行列を続けます。浜での神事は20〜30分ほどです。暗い浜辺での神事となるため足元に十分ご注意ください。また、神事の進行中は神職や神籬への撮影も含め、撮影マナーへの十分な配慮が求められます。

2025年・2026年の神在祭日程

神迎神事 神在祭期間 神等去出祭
2025年 11月29日(土)午後7時 11月29日〜12月6日(土) 12月6日(土)午後4時
2026年 11月18日(水)午後7時 11月19日〜11月25日(水) 11月25日(水)午後4時
※出雲大社公式サイトの発表情報をもとに記載。変更の可能性があるため、お出かけ前に必ずご確認ください。

🏨 神在祭期間の宿泊は早めに 神在祭の期間中、出雲市内・玉造温泉の宿は直前では満室になることが多いです。特に2026年は三連休(11/21〜23)と重なるため例年以上の激戦が予想されます。日程が決まったら即予約を。

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11月の島根の紅葉スポット&見頃カレンダー

島根の紅葉は標高によって見頃の時期が異なります。奥出雲・三瓶山など標高の高いエリアは11月上旬が見頃になる年もありますが、松江・安来など平地の主要スポットは近年の暖冬傾向もあり11月中旬〜下旬が見頃の中心になっています。訪れる時期とエリアの組み合わせで楽しめるスポットが変わります。

スポット別・見頃カレンダー

スポット エリア 例年の見頃 特徴
立久恵峡 出雲市 11月上旬〜中旬 高さ100〜150mの峡谷美。「山陰の耶馬溪」とも呼ばれる
清水寺 安来市 11月上旬〜中旬 三重塔と紅葉のコントラスト。参道のもみじトンネルが見どころ
鰐淵寺 出雲市 11月中旬〜下旬 弁慶修行の伝説が残る古刹。仁王門〜根本堂の紅葉トンネルが絶景。観光客が少なく穴場
足立美術館 安来市 11月中旬〜12月上旬 日本一の日本庭園と紅葉の競演。2024年は11/21〜12/7ごろが見頃
松江城公園 松江市 11月上旬〜下旬 国宝天守とモミジの「もみじ谷」。秋のライトアップイベントも
由志園 松江市(大根島) 11月中旬〜12月上旬 池泉回遊式庭園に300本超のイロハモミジ。夜間ライトアップ(紅葉祭り)あり

足立美術館(安来市):日本一の庭園と紅葉

島根の紅葉スポットで最も知名度が高いのが足立美術館です。米国の日本庭園専門誌で長年日本一に選ばれる庭園が、秋はモミジとドウダンツツジで赤く染まります。 窓枠を額縁に見立てた「生の額絵」から眺める紅葉庭園は、一度見ると忘れられない景色です。 見頃は例年11月中旬〜12月上旬。土日は混雑するため、平日午前の訪問がおすすめです。 JR安来駅から無料シャトルバスが出ています。

鰐淵寺(出雲市):在住者おすすめの穴場

出雲市内にある天台宗の古刹で、武蔵坊弁慶が修行したと伝わる寺院です。仁王門から根本堂へ続く石段の両脇が、「いろはもみじ」の紅葉トンネルになります。 観光客が少なくゆっくり楽しめるのが最大の魅力。 出雲大社から車で30〜40分ほどで立ち寄りやすい立地です。見頃は11月中旬〜下旬。

由志園(松江市・大根島):夜間ライトアップが幻想的

中海に浮かぶ大根島にある山陰最大級の池泉回遊式日本庭園です。300本を超えるイロハモミジが庭園を埋め尽くし、中央の池に映り込む紅葉が絶景です。 見頃の11月中旬〜12月上旬には「紅葉祭り」として夜間ライトアップも開催されます。 JR松江駅から直行バスで約25分。

混雑を避けるコツ

    • 足立美術館:平日午前(開館直後)が最も空いている
    • 松江城:早朝または夕方のライトアップ後が比較的空いている
    • 鰐淵寺・立久恵峡:もともと混雑が少ない穴場スポット
    • 由志園:大根島へのアクセスが限られるため、混雑日は橋周辺で渋滞が起きやすい

📌 11月の紅葉まとめ 上旬は標高の高い奥出雲・三瓶山エリアが見頃になる年もある。立久恵峡・清水寺は上旬〜中旬が目安。平地(足立美術館・松江城・鰐淵寺・由志園)は中旬〜下旬が見頃で、下旬も見頃が続く場所が多い。山間部は下旬には終わりかけになる。近年の暖冬傾向で平地の見頃が遅くなっているため、訪問前に最新の色づき情報を確認するのがおすすめです。

島根11月・1泊2日モデルコース

出雲・松江・安来を効率よく回るにはレンタカーがあると非常に便利で、特に時間を有効に使いたい場合はほぼ必須に近い移動手段です。 公共交通でも回れますが、バスの本数が少なく乗り継ぎも多いため、旅の自由度が大きく変わります。

【スタンダードコース】紅葉+出雲大社+松江

1日目:出雲エリア

時間 スポット 所要・備考
午前 稲佐の浜 出雲大社から徒歩約13分(約1km)。弁天島と日本海の景色を楽しむ。砂を採取して素鵞社でお清めの砂と交換する参拝ルートもおすすめ
午前〜昼 出雲大社 参拝所要の目安1〜1.5時間。神門通りで出雲そば・しじみ汁の昼食
午後 島根県立古代出雲歴史博物館 出雲大社隣接。雨の日も安心
夕方 稲佐の浜(夕日) 11月は17時前後が日没。弁天島のシルエットが幻想的
玉造温泉 or 出雲市内 宿泊 翌日の松江・安来観光を考えると玉造温泉が中間点で便利。カニ目当ての場合は「カニ会席」等の専用プランで予約必須。直前予約では対応不可の宿も多い

2日目:松江・安来エリア

時間 スポット 所要・備考
午前 松江城 国宝天守と「もみじ谷」の紅葉。堀川遊覧船(こたつ舟)も11月から運行。所要1〜1.5時間
松江市内で昼食 のどぐろ・しじみ汁・出雲そばが揃う
午後 足立美術館 安来市。紅葉の見頃は11月中旬〜12月上旬。混雑を避けるなら平日午前がベスト。所要1.5〜2時間
夕方 帰路 出雲空港(安来から車で約50分)・米子空港(安来から車で約30分)・出雲市駅(安来から車で約1時間)へ

🚗 島根観光はレンタカーが断然便利 11月は神在祭期間の混雑もあるため、早めの手配をおすすめします。

👉 たびらい|島根のレンタカーを比較(※SID:3758773に差し替え)

【神在月コース】神迎神事に合わせた1泊2日

神在祭の期間に合わせて訪れる場合は、スケジュールを逆算して組み立てます。 2026年は11月18日(水)夜7時に神迎神事、11月19〜25日が神在祭期間です(旧暦により毎年変動)。 神迎神事当日は出雲市内への宿泊が最もスムーズですが、松江・玉造温泉からでも車で30〜40分でアクセス可能です(混雑・交通規制に注意)。
時間 行動 備考
神迎神事の前日 出雲大社参拝・神門通り散策・出雲そばで夕食 翌日の混雑を避けて大社参拝を済ませておくと余裕ができる
神迎神事当日・昼 稲佐の浜・古代出雲歴史博物館など 2026年は平日(水曜)開催のため、夕方は通勤ラッシュと観光客の移動が重なり出雲市街地〜大社方面が混雑しやすい。早めに大社周辺に移動しておくのが無難
神迎神事当日・夜7時〜 稲佐の浜で神迎神事に参列 稲佐の浜周辺は交通規制あり。宿に車を置いて徒歩・バスで向かうのが鉄則。防寒必須(コート+ストール+手袋)。撮影マナーに十分配慮を
翌日 松江城・玉造温泉・足立美術館など スタンダードコース2日目と同様。11月25日前後に訪れる場合は神等去出祭(神々のお見送り)と重なる可能性あり

📌 神在月コースの注意点 神迎神事当日の稲佐の浜周辺は交通規制が実施されます。宿に車を置いて徒歩・バスで向かうのが鉄則です。2026年は平日(水曜)開催のため、夕方の出雲市街地〜大社方面は通勤ラッシュと重なり例年以上の混雑が予想されます。宿は日程発表後すぐに予約を。

11月が旬!島根・出雲で食べたいグルメ

11月の島根は食の面でも特別な時期です。松葉ガニの解禁・打ちたての新そば・脂の乗った魚が揃う、島根でも特に食の魅力が高まる時期のひとつです。 島根ならではの旬の食材を紹介します。

🦀 松葉ガニ(11月6日解禁)

山陰の冬の味覚の王様。 毎年11月6日に農林水産省の省令によって漁が解禁され、資源管理のルールに基づき翌年3月ごろまで漁が行われます。この解禁日は法律で定められているため、毎年変わりません。引き締まった身と上品な甘みが特徴で、茹でガニ・焼きガニ・カニ刺し・カニすきとさまざまな食べ方で楽しめます。

💡 在住者メモ:解禁直後(11月6〜10日ごろ)は時化(しけ)などで水揚げが不安定になりやすく、価格が乱高下しやすいです。中旬以降のほうが流通が安定して食べやすい価格になる傾向があります。

🐟 のどぐろ(アカムツ)

「白身のトロ」とも呼ばれる高級魚で、島根・鳥取の日本海が主な産地です。 一年を通じて脂のりが良く、塩焼き・煮付け・刺身・のどぐろ丼と幅広い料理で楽しめます。松葉ガニより手が届きやすい価格帯で提供する店も多く、11月も各地の飲食店で定番メニューとして登場します。

🍜 出雲そば(新そば)

出雲そばは割子そば(丸い漆器に盛られた3段〜5段のそば)と釜揚げそばの2種類が定番です。そばの実を殻ごと挽く「挽きぐるみ製法」により、黒みがかった色と豊かな風味が特徴です。 島根の玄そば(在来種)の収穫は10月下旬〜11月上旬に行われます。 お店に「新そば」の張り紙が出揃うのは11月上旬〜中旬ごろで、11月の旅行者はまさに打ちたての新そばに出会える最高のタイミングです。

🐚 しじみ汁(宍道湖しじみ)

宍道湖産のヤマトシジミは全国有数の産地で、濃厚な出汁と豊かな旨みが特徴です。産卵後に栄養を蓄えた秋のしじみは、水温が下がるにつれて身が締まり旨みが凝縮されていきます。 11月は冬に向けてぐっと旨みが増してくる時期です。出雲そばとセットで注文するのが定番です。

🐟 どんちっちアジ

浜田市が誇るブランドアジで、脂肪分15%以上・全長23cm以上の基準を満たしたものだけに認定される希少品です。 旬は春〜夏がピークで、11月は生の水揚げは少なくなります。ただし干物や加工品は秋以降も浜田市内の市場や土産店で手に入ります。お土産として持ち帰るのにもおすすめです。
食材 11月の状況 おすすめの食べ方
松葉ガニ 6日解禁。中旬以降が流通安定 茹でガニ・焼きガニ・カニすき
のどぐろ 通年脂のりが良い高級魚。11月も美味 塩焼き・刺身・のどぐろ丼
出雲そば 11月上旬〜中旬に新そばが出揃う 割子そば・釜揚げそば
宍道湖しじみ 11月から冬に向けて旨みが増す時期 しじみ汁(そばとセットが定番)
どんちっちアジ 旬は春〜夏。11月は干物・加工品で 干物・土産として
👉 島根の11月グルメ完全ガイド

11月の島根・宿泊はどこに泊まる?早めの予約が鉄則

11月の島根、特に神在祭期間(旧暦により変動。2026年は11月18〜25日)は出雲市内・玉造温泉の宿泊需要が一気に高まります。 神在祭期間は特に人気の宿から埋まりやすく、希望条件で予約するには早めの手配がおすすめです。神迎神事当日前後は混雑がピークとなるため、出雲市内またはアクセスしやすいエリアでの宿泊が安心です。

⚠️ 2026年は例年以上の激戦が予想されます 2026年の神在祭(11月19〜25日)の期間中に、勤労感謝の日を含む三連休(11月21日土・22日日・23日月祝)がすっぽり重なります。「神在祭+紅葉ピーク+三連休」が揃うため、例年であれば「1〜2ヶ月前」の予約でも間に合わないケースが出てくる可能性があります。2026年に訪れる予定の方は、日程が固まり次第すぐに予約することを強くおすすめします。

エリア別・宿泊地の選び方

エリア こんな人におすすめ 特徴・注意点
出雲市内 神迎神事に参列したい・出雲大社をじっくり回りたい 神迎神事当日は徒歩・バスで稲佐の浜へアクセスしやすい。ビジネスホテルから旅館まで幅広い選択肢
玉造温泉 温泉も楽しみたい・出雲と松江を1泊で両立したい 出雲大社から車で約40〜45分、松江城から車で約15〜20分の中間地点。土日は価格が上がりやすい
松江市内 松江城・宍道湖・足立美術館を拠点に回りたい JR松江駅周辺にビジネスホテルが集まる。足立美術館へ車で約30〜40分。出雲大社へは車で約60分

神迎神事当日の宿泊:夕食の段取りに注意

神迎神事は夜7時に始まり、終わるのは8時〜8時半ごろです。神事終了後に玉造温泉や松江へ移動するとチェックインが21時半を過ぎ、旅館の夕食に間に合わないケースが多いです。神迎神事に参列する場合は以下のどちらかが現実的です。
    • 出雲市内のホテルに宿泊する——神事終了後すぐに戻れる。夕食は神門通りや出雲市内の飲食店で事前に済ませておく。
    • 玉造温泉・松江の宿に「夕食なしプラン」で泊まる——宿への到着が遅くなる分、夕食は別途手配する形にする。

松葉ガニを宿で食べるなら「専用プランで予約」が必須

カニ目当ての場合は必ず「松葉ガニ会席」「カニプラン」などの専用プランで予約してください。またカニプランには仕入れの関係で予約締め切り(3日前・1週間前など)が設定されている宿が多いです。 日程が決まったらプランの締め切り日も合わせて確認してください。

予約タイミングまとめ

訪問時期 予約タイミングの目安 注意点
神在祭+三連休(2026年11/21〜23) 日程発表後すぐ(3ヶ月前以上を推奨) 2026年は三連休重なりで例年以上の激戦
神在祭期間(中旬前後) 日程発表後すぐ/遅くとも2ヶ月前 特に神迎神事当日の前後は争奪戦
紅葉シーズン(中旬〜下旬) 1〜2ヶ月前 土日は価格が上がりやすい。平日狙いがコスパ良
上旬・下旬 2〜3週間前でも取れることが多い 混雑が少なく価格も落ち着く。穴場タイミング
松葉ガニ目当て カニプランの空きと締め切りを確認してから日程を決める スタンダードプランではカニが出ない宿が多い
👉 島根の11月のホテル・宿ガイド完全版

島根へのアクセス・移動手段

島根への主な玄関口は出雲縁結び空港(出雲空港)米子鬼太郎空港(米子空港)の2つです。出雲大社・出雲市エリアを拠点にするなら出雲空港、松江・安来・足立美術館エリアを拠点にするなら米子空港が便利です。

出雲縁結び空港(出雲空港)から各地へ

目的地 移動手段 所要時間 料金目安
出雲市駅 空港連絡バス(飛行機に合わせて1日12〜14便) 約30分 大人900円
出雲大社 直通バス(本数が非常に少ない) 約40分 大人1,100円
玉造温泉 空港連絡バス 約30分 大人1,000円
松江駅 空港連絡バス(松江一畑交通) 約45分 大人1,260円
各地 レンタカー(空港内カウンターで手配) 自由に移動可 要比較
出雲大社への直通バスは本数が非常に少ないため、出雲市駅行きバス(1日12〜14便)に乗り、出雲市駅から一畑バスに乗り換えるか、レンタカーを利用するのが現実的です。直通バスは座席予約不要ですが、満席になることもあるため、到着ロビーを出たら早めに乗り場へ向かうのが安心です。

島根観光はレンタカーがほぼ必須

出雲・松江・安来を効率よく回るにはレンタカーがあると非常に便利で、時間を有効に使いたい場合はほぼ必須に近い移動手段です。公共交通でも回れますが、バスの本数が少なく乗り継ぎも多いため、旅の自由度が大きく変わります。 特に11月は紅葉スポット・神在祭・松葉ガニの宿と観光地が広範囲に点在するため、レンタカーの有無で1日の回れる範囲が大きく異なります。松江・安来エリアを中心に回る場合は、米子鬼太郎空港の利用も便利です。

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航空券:空港の選び方と就航路線

どの航空会社を使うかによって、利用する空港が変わります。JALなら出雲空港直結、ANAなら米子空港経由が基本です。

出雲縁結び空港(出雲空港)への就航路線

    • 東京(羽田):JAL(1日複数便)※ANAは就航していません
    • 大阪(伊丹):JAL(1日複数便)
    • 名古屋(小牧):FDA(1日1〜2便)
    • 福岡:JAL(1日1便)

米子鬼太郎空港(米子空港)への就航路線

    • 東京(羽田):ANA(1日複数便)
    • 大阪(伊丹):ANA(1日複数便)
米子空港は松江・安来・足立美術館エリアへのアクセスに便利です。ANAを利用する場合や、足立美術館・松江城を旅の起点にする場合は米子空港の利用を検討してみてください。 ※就航路線・便数は変更になる場合があります。最新情報は各航空会社の公式サイトでご確認ください。

✈️ 出雲・島根への航空券を探す 11月は神在祭・紅葉シーズンで便が埋まりやすい時期です。宿と合わせて早めに確保を。

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よくある質問

11月の島根は寒いですか? 平均気温は約11〜12℃で、東京とほぼ同水準です。ただし日本海からの北西風で体感温度が下がりやすく、数字より寒く感じる日が多いのが特徴です。上旬はジャケット・コートで対応できますが、中旬以降はコートが必要になる日が増え、下旬は本格的な防寒が必須です。服装の詳細は服装セクションをご参照ください。
11月の島根に雪は降りますか? 出雲市など沿岸の平野部では、11月に雪が積もることはほぼありません。降雪の記録が残るのは早くても12月〜1月以降です。ただし奥出雲・三瓶山など標高の高い山間部では、11月下旬に初雪が降ることがあります。山間部をドライブで回る予定の方は路面情報を事前にご確認ください。
神在月・神在祭はいつですか?混みますか? 旧暦10月にあたる時期で、新暦では年によって前後します。2026年は11月18日(水)夜7時に神迎神事、11月19〜25日が神在祭期間です。この時期は出雲大社周辺と出雲市内・玉造温泉の宿泊施設が大変混雑します。特に2026年は勤労感謝の日を含む三連休(11/21〜23)が神在祭期間中に重なるため、例年以上の混雑と宿不足が予想されます。毎年の日程は出雲大社公式サイトでご確認ください。
11月の島根の紅葉の見頃はいつですか? 標高によって異なります。奥出雲・三瓶山など高地・山間部は11月上旬〜中旬、足立美術館(安来市)・松江城・由志園・鰐淵寺など平地のスポットは11月中旬〜下旬(〜12月上旬)が例年の見頃です。近年の暖冬傾向で平地の見頃が遅くなる傾向があるため、訪問前に最新の色づき情報を確認するのがおすすめです。
松葉ガニはいつから食べられますか?どこで食べられますか? 毎年11月6日が解禁日です(農林水産省の省令で定められているため毎年同じ日付)。出雲・玉造温泉・松江の旅館では解禁直後から松葉ガニ会席プランが登場します。カニ目当ての場合は専用プランで事前予約が必須です。スタンダードプランでは提供されない宿が多く、プランごとに予約締め切り(3日前・1週間前など)が設定されている場合もあります。中旬以降が流通・価格ともに落ち着く傾向があります。
島根観光にレンタカーは必要ですか? 公共交通でも回れますが、バスの本数が少なく乗り継ぎも多いため、レンタカーがあると旅の自由度が大きく上がります。特に出雲・松江・安来(足立美術館)・紅葉スポットを効率よく回りたい場合は、ほぼ必須に近い移動手段です。出雲空港・米子空港・出雲市駅で手配できます。

まとめ:11月の島根旅行、これだけ押さえれば大丈夫

11月の島根は、松葉ガニの解禁・神在月の神事・紅葉の見頃が重なる、魅力が凝縮したシーズンです。 島根県在住の筆者として感じるのは、「知ってから行くと、格段に深くなる旅」だということです。神在祭が観光イベントではないこと、神迎神事が日没後の浜辺で静かに行われること——そういった背景を知ったうえで訪れると、出雲という場所の空気感がまるで違って感じられます。
    • 気候:平均気温約11〜12℃。曇り・雨の日が増えるが晴れ間もある。防寒と雨対策を忘れずに
    • 服装:上旬はジャケット、中旬以降はコート。神迎神事(夜・浜辺)はさらに+1枚必須
    • いつ行くか:紅葉+神在祭+松葉ガニが重なりやすいのは中旬。宿の争奪戦になるため早期予約を
    • 神在祭:旧暦ベースで毎年日程が変わる。出雲大社公式サイトで当年の日程を確認してから宿を予約
    • 2026年の注意点:三連休(11/21〜23)が神在祭期間と重なる。例年以上の激戦が予想される
    • 松葉ガニ:毎年11月6日解禁。宿で食べるなら専用プランで事前予約+締め切りを確認
    • 移動:レンタカーがあると格段に動きやすい。JALなら出雲空港、ANAなら米子空港
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