「2月に出雲大社へ行こうと思っているけれど、この時期ならではの楽しみ方はあるのだろうか」
結論からいうと、2月の出雲大社は、初詣や神在祭の時期と比べて比較的落ち着いて参拝しやすく、節分祭や雪景色など冬ならではの楽しみもある時期です。
一方で寒さや積雪への備えは必要なので、気温・服装・雪については別記事で詳しく解説します。この記事では2月限定の行事や閑散期ならではの狙い目、周辺スポットと組み合わせた過ごし方をまとめました。
出雲大社の2月はどんな時期?(閑散期の特徴)
出雲大社は旧暦10月に「神在祭」が行われる11〜12月や、初詣シーズンの1月に多くの参拝者でにぎわいます。それらのピークが落ち着いた2月は、年間を通じて比較的静かに参拝しやすい時期といわれています。
大型連休や神在祭のような特別な期間と重ならないため、境内をゆっくり見て回りたい方や、写真をじっくり撮りたい方にとっては狙い目の時期といえます。
一方で、2月ならではの行事もあり、静けさと季節の行事を両方楽しめるのがこの時期の特徴です。

気温・服装・雪道の実際の状況については、以下の記事で詳しく解説しています。2月に参拝する場合もあわせてご確認ください。


節分の日は節分祭|内容と参拝のポイント
節分祭の概要・時間帯
出雲大社では節分の日に「節分祭」が執り行われます。
節分の日付は年によって2月2日〜4日ごろの間で変わり、2026年(令和8年)は2月3日(火)午前9時より、御本殿にて宮司以下神職による奉仕が行われる予定です。
参拝を予定している方は、事前に公式サイトの祭日表で該当年の日程をご確認ください。
神事にあわせて、御守授与所では参拝者に「福豆」と「人形(ひとがた)」が授与されます。人形は心身の厄や穢れを移した後、御本殿八足門前の唐櫃に納める習わしです。
参拝時の混雑目安・見ておきたいポイント
参拝者は御本殿をはじめ境内の各社にお参りし、それぞれの社の前で「福は内、鬼は外」と唱えながら豆をまいて参拝します。
地元の氏子には、銅鳥居をくぐった後に鳥居を背にして「福は内」と大声で唱え、鳥居を越えるように豆包みを高々と投じる独特の風習もあると公式に紹介されています。
神事や豆まきが行われる午前9時前後の御本殿周辺は、通常の2月より人が集まりやすいと考えておいた方がよいでしょう。
落ち着いて参拝したい方は、神事の時間帯を避けて午後に訪れるのも一つの方法です。

空いている時間帯・狙い目の参拝ルート
初詣や神在祭の時期と比べ、2月は比較的落ち着いて参拝しやすいといわれています。2月に混雑を避けて回るなら、午前中に参拝を済ませ、神門通りを後に回すルートがおすすめです。
勢溜の大鳥居→祓社→銅鳥居→拝殿→八足門から御本殿を参拝→御本殿周辺を一周→神楽殿→神門通り
という順に進みます。
朝は神門通りの店がまだ開いていないことも多いため、先に境内を参拝し、店が開き始める時間に神門通りへ戻ると効率的です。
参拝者が少ない分、写真を撮りながらゆっくり歩きやすい季節でもあります。
積雪や路面の凍結がある日は滑りやすくなるため、その点は服装ガイドの記事も参考にしてください。
2月の出雲大社で見られる景色
2月は年間で最も冷え込みが厳しい時期の一つで、境内が雪化粧することもあります。
雪が積もった日には、参道や松並木、社殿の屋根が白く覆われ、普段とは違った静かな境内を見ることができます。毎日のように雪が積もるわけではありませんが、タイミングが合えば冬ならではの出雲大社を見ることができます。
参拝者が少ない分、大注連縄で知られる神楽殿や本殿周辺をゆっくり眺められるのも2月ならではです。雪が積もった参道の様子は、以下の記事でも写真つきで紹介しています。

周辺スポットと合わせる2月の周遊プラン
2月は日が短いため、出雲大社と周辺スポットを1日で何カ所も詰め込むより、午前中に出雲大社を参拝し、午後から1エリアを組み合わせるのがおすすめです。
温泉重視なら出雲大社→玉造温泉、冬の花を見るなら出雲大社→由志園、松江観光もしたいなら出雲大社→松江城・堀川めぐり、というように目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
玉造温泉
出雲大社から車や電車で移動できる玉造温泉は、冷え込みの厳しい2月にこそ楽しみたい温泉地。
美肌の湯として知られ、露天風呂から雪景色を眺めながら湯につかれる宿もあります。
午前中に出雲大社を参拝し、午後から玉造温泉へ移動して宿泊する流れなら、寒い時期でも無理のない日程を組みやすくなります。

由志園の寒牡丹
松江市の大根島にある日本庭園「由志園」では、薦(こも)をかぶった寒牡丹が冬の庭園を彩ります。公式サイトでは寒牡丹の開花時期を10月中旬〜2月下旬としており、2月はちょうど見頃の時期にあたります。


松江城のこたつ船
松江城の堀川めぐり(堀川遊覧船)では、11月から4月ごろにかけて船内に暖房を入れた「こたつ船」が運航されます。

2月はまさにこたつ船のシーズンにあたり、寒い日でも暖かく城下町の景色を楽しめる過ごし方として人気です。


2月の出雲大社についてよくある質問
- 出雲大社の節分祭はいつ開催されますか?
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2026年(令和8年)は2月3日(火)午前9時より、御本殿にて宮司以下神職による節分祭が奉仕される予定です。節分の日付は年により前後することがあるため、参拝前に出雲大社公式サイトの祭日表で最新の日程をご確認ください。
- 2月の出雲大社は混雑しますか?
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初詣シーズンの1月や神在祭が行われる11〜12月と比べると、2月は比較的落ち着いて参拝しやすい時期といわれています。ただし節分祭当日(2026年は2月3日)は、神事や豆まきが行われる午前9時前後の御本殿周辺に人が集まりやすくなります。
- 2月の出雲大社への服装・気温はどのくらいですか?
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2月は年間で最も冷え込みが厳しい時期の一つで、しっかりとした防寒対策が必要です。具体的な気温の目安や服装のポイントは冬の出雲大社は雪で行けない?服装・アクセス・冬の楽しみ方で詳しく解説しています。
