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いつ島根にいくべきか?【目的別・季節別のトリビア付き】

島根県は、四季折々の魅力に加え、出雲大社が最も賑わう時期や、特定の味覚が旬を迎える時期など、「いつ行くか」で満足度が大きく変わります。

あなたの「最優先の目的」に合わせて、ベストな季節を選びましょう。

目次

まずは島根の天気を知っておこう

島根県が位置するのは西日本、中国地方の日本海側。
一般的に山陰地方と呼ばれます。
名前の通り、山の陰側で晴れが多い山陽側とは違い、曇りがちの日がとても多いです。

晴れの日が多い山陽地方とは違い、山陰地方は曇りが多い。
しかし、出雲地域というのは「雲」がつく通り、その曇天が魅力の一つ。
雲の間から、松江の宍道湖に夕陽が差す光景は、誰もが感動することでしょう。
曇天も楽しむ視点が島根旅行を最大限に楽しむ鍵となります。

また、年末から3月上旬にかけて積雪もそれなりにあります。
普段雪に慣れていない方は対策をしておきましょう。
➡️島根の旅行で服装どうしよう?雪は降るの?

平均気温は東京、大阪などに比べると低めで、北陸地方に比べると少し気温が高くなります。
春や初夏の時期でも夜間は冷え込むことがありますのでご注意ください。

【目的別】島根旅行のおすすめ訪問時期

目的別に島根県を訪れるベストシーズンをご案内していきましょう。

出雲に神様が集う光景を見たい|旧暦10月(例年11月下旬〜12月上旬)

引用:出雲大社

旧暦10月10日から1週間、全国から八百万の神々が集結する「神在祭」。
神迎神事縁結大祭など、この時期だけの神事を体験できます。
出雲大社が最も特別な雰囲気になる時期で、松江・出雲エリアの観光が一番盛り上がる時期でもあります。

なお、神在祭は旧暦の日付で行われるため、毎年日付が変わります。
事前にスケジュールをチェックしておきましょう。
➡️2026年の神在祭のスケジュール

松葉ガニと温泉で贅沢したい|例年11月2週目頃〜翌年3月2週目頃

この期間、山陰で松葉ガニ漁が解禁されます。
最高級ブランドの松葉ガニを、玉造温泉などの美肌の湯とセットで楽しむのが王道。
松江では期間限定で「かにいち」もオープンします。

史跡や街並みをのんびり散策したい|3月下旬〜5月、9月〜11月上旬

気温が穏やかで、石見銀山や松江城下町など、外での街歩きが快適です。
特に石見銀山の紅葉は、例年10月中旬〜11月上旬が見頃です。

特別な花火大会を見たい|8月上旬

西日本最大級の湖上花火大会「松江水郷祭」が開催されます。
日本夕日百選に選ばれる宍道湖と花火のコラボレーションは圧巻です。
(※正確な日程は毎年7月頃に発表されます)

静寂な雰囲気で神社を巡りたい|1月・2月

観光客が少なく、雪化粧をした出雲大社や神社仏閣の静謐な美しさを独り占めできます。
ただし、日本海側特有の曇りや雪対策は必須です。

【季節別】島根県のおすすめ訪問時期

続いて、島根旅行の季節別おすすめ時期をご案内します。

春の島根

春の島根では桜のシーズンがおすすめ。
島根県内には、松江城山公園、玉造温泉、斐伊川堤防など、花見で人気のスポットが多いです。
特に松江城山公園はおすすめ。
鳥が羽根を広げたようにみえることから別名「千鳥城」と呼ばれる国宝・松江城と城下で花咲く桜は見応え抜群です。➡️島根のお花見スポット(しまね観光ナビ)

夏の島根

島根の夏はぜひ日本海の澄んだ海をみていただきたい。
多岐のきららビーチや、島根半島にも海水浴場が多く存在しています。
日本海は穏やかで、ビーチの人手も少ないので、落ち着いた海水浴が楽しめます。
➡️島根のおすすめビーチ・海水浴場(しまね観光ナビ)

また、旅程に余裕がある場合には、隠岐諸島でのダイビングやハイキングもおすすめです。

秋の島根

秋の時期でのお勧めポイントは神在祭と紅葉です。
日本全国の神様が出雲大社に集まる特別な1週間、「神在祭」での神事参加は特別な体験となるでしょう。
紅葉の名所巡りもお勧めです。
➡️島根の紅葉情報(しまね観光ナビ)

冬の島根

冬には山陰で解禁されている松葉蟹が人気です。
各地にある温泉旅館で身体をじっくり休ませながら、旬の松葉蟹を楽しむ贅沢な滞在はいかがでしょう?
また、冬の静かな時期だからこそ、厳かな気持ちで神社参拝をしたり、山間部での雪景色の鑑賞も非日常を味わうことができるでしょう。
➡️冬のグルメ旅(しまね観光ナビ)

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